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〜MAXIL conditioning salon 〜体質改善が求められる理由

私たちがよく口にする『体質』。

多くの人はそれは生まれながらに持っているものだと思い込みやすいようだが実はそうではない。

私達の体質は食事、環境、出来事など全て自らの経験と行動から現在に成り立っている。

健全な行いには健全な精神と肉体が宿り、またその逆も然りだ。

現代において体質改善は健康寿命を伸ばすためにも必須条件となる。

では、なぜ体質改善が今必要なのか?今回はそれを読み解いていこうと思う。

・現代の食事

今の世の中は「食って具合が悪くなっている」と言っても過言ではない。

時間や効率化が重要視される世の中、コンビニ弁当やすでに調理された惣菜を選び口にすると言うのは日常ではないだろうか?

よくコンビニ弁当は添加物がたくさんあって危険と唱われているが実は三大栄養素(炭水化物、脂質、タンパク質)はメタボになるくらい含まれている。

しかし五大栄養素(三大栄養素+ビタミン、ミネラル)となった途端その量は深刻なくらい足りない。

現代は添加物や放射能よりも本来摂るべき栄養が摂れずに病気になるのだ。

・ネット社会がもたらした習慣

先のニュースにも取り上げられたが昨年の小中学生の体力テストが過去最低の数値を出した。

これはコロナ感染拡大を防ぐための一斉休校や活動制限が原因と考えられている。

しかし、本当にそれだけだろうか?今や私達はインターネットを常に手中にし、いつでも楽しめるようになった。

そして余暇があればやれアプリ、やれYouTubeと体を動かさずとも自分の欲求を満たせる時代になった。

体を動かす重要性を知ってはいるがその良さを体自体が忘れてしまったようだ。

・化学とは裏腹に進歩していないもの

体質は決して食べたものだけから成り立っていはいない。

社会環境、生活環境、居住地域、気候など外的要因も存分に含まれる。その中でも最も影響を与えやすいのは人間関係だろう。

厚生労働省が発表した自殺の原因の半分を人間関係が占めている、それも最も短な存在との関係だ。

アメリカの精神科医=ウィリアム・グラッサーはここ100年で化学は大きく進歩したが人間関係は進歩していないと言う。

人は1人では生きていけないと誰もが言うがどうしたら良好な関係を手にできるか、その方法も学ばなければいけない。

・まとめ

WHO(世界保健機関)は健康を「肉体的、精神的及び社会的に、完全に良好な状態にあること」と定義している。

どれかひとつに偏ったものではなく3つ全てを手にして初めて健康が手に入る。その根源はあなたと言う1人の人間から始まる。

体質改善は肉体だけを変えることではなく、生き方そのものを変えると言っても過言ではない。

私達は遺伝の影響を信じやすいがそれはわずか20%程度で、後の80%近くは変えることができる。

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