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骨盤矯正はどのくらい通うべき?理想的な頻度や矯正の効果について解説!

「なにもしてないのに腰痛や肩こりがひどくて辛い。」

「年々、冷え性やむくみが気になってくる。」

そのようなお悩みの原因は、もしかしたら骨盤の歪みによるものかもしれません。

最近では、日常の姿勢の悪さや、筋力が低下している事などが原因で骨盤が歪んでしまっている人がたくさんいるのです。

とはいえ、歪みを改善したいと思い、骨盤矯正を考えても「どのくらい通えば効果があるの!?」

と疑問が浮かぶこともあるでしょう。

そこで今回は、骨盤矯正に通う頻度や歪みを改善する事で得られる効果、自分で骨盤矯正は可能なのかといったことをお伝えします。

骨盤矯正は健康はもちろん美容にも大切なこと。

気になる方は是非最後までご覧ください。

骨盤矯正はどのくらい通う?1度でも効果は実感できる

骨盤矯正は何回も通わないと効果がでないとイメージしている人は多いのではないでしょうか。

実際には、1度骨盤矯正の施術を受けるだけでも十分に体調の改善を実感できる可能性が高いです。

もちろん、骨盤の歪みのひどさや筋肉の量などにより個人差はありますが、

肩こり・腰痛の改善や骨盤の歪みによる体のバランス矯正などには変化が実感できるはず。


しかし、歪みを1度で完治できるかと言われればやはり難しいことが実情です。

長い時間をかけて徐々に歪んできた骨盤を1度の施術で治すのは少し無理があると言えるでしょう。

それでは、具体的にどのくらいの頻度で通えば根本の解決ができるのか、目安について解説していきます。

骨盤矯正に通う頻度は?週に1度のペースからはじめよう

骨盤矯正に通い始めて、長年の慢性的な痛みやむくみといった症状が改善されたと聞かれるのは、

通い始めて6〜7回程。とはいえ、毎日通って頻度を増やしたほうがいいという訳ではありません。

最初のうちは1週間に一度施術を行うペースで大丈夫です。

その後は徐々に間隔を開け2週間に1度といったペースにしていき、2〜3ヶ月ほどを掛けて7〜10回程度行うのが理想的です。

骨盤矯正を行っても生活習慣そのものを改善しなければ、長年のクセによりしばらくするとまた歪みが出てきます。

長年のクセに対し、一度の施術ですべての矯正を行うと体に負担が掛かり過ぎてしまうのです。

そのため、骨盤を正しい位置に戻し、定着させるためには定期的に通ってメンテナンスを続ける必要があります。


骨盤矯正をすることで得られる効果を3つ紹介

骨盤矯正をする最大のメリットは、体の衰えなんて気にしていなかった時の若々しい体を取り戻せる点。

肩や腰を動かしたときの違和感を感じません。

骨盤矯正をすることで得られるメリットを3つに分けて、もう少し具体的に見ていきましょう。

慢性的な肩こりや腰痛の緩和

骨盤が歪むと血液やリンパの流れが悪くなるので肩こりや腰痛、冷え性などの原因になります。

特に、女性は生理痛や生理不順、むくみ、下半身の太りなどで悩まされる人が多いでしょう。

骨盤の歪みを治すことで血行やリンパなどの流れが良くなり、上記のような慢性的な不調の改善に期待できます。

歪んでしまった姿勢の矯正

骨盤が歪んでくると、知らず知らずのうちに姿勢や体のバランスが悪くなってきます。

・後ろに歪む

 猫背・胸・お尻の垂れ・下腹が出てくる

・前に歪む

 背中の張り・反り腰

・左右に歪む
 むくみ・O脚・脚の長さに差が出る

骨盤矯正は上記のようなバランスの悪さを矯正して、見た目にも美しい姿勢や健康的な体に改善します。

産後の体調の緩和

妊娠や出産をする女性の骨盤は男性に比べて、男性よりも横幅が広く柔らかい特徴があります。

特に、産後は骨盤が緩みやすく、歪みやすいのでケアに気を使うようにしてください。

産後の骨盤ケアを怠ると、

・皮膚の伸びや下半身太り
・腹筋の低下
・便秘や尿もれ

など、見た目の変化だけではなく、体調面の不調も起こしやすくなってしまいます。

環境の変化が起こりやすい産後には、骨盤矯正をして心と体のケアをすることが重要です。

自力での骨盤矯正は難しい

骨盤矯正は基本的にプロに施術をしてもらうものですが、

中には「自力で骨盤矯正はできないの?」と疑問に感じる人もいるのでは。

結論、自力での骨盤矯正は極めて難しいと言えるでしょう。

そもそも、矯正したい骨盤がどこにあるのか分からない人のほうが多いはず。

治す位置も分からないのに正しい位置に戻すことはできません。

ただし、骨盤矯正ベルトや正しいストレッチ方法などにより、悪化を防いだり正しい姿勢への意識をつけることはできます。

注意点としては、ベルトなどに頼りすぎると逆に筋力の低下を招いたりとデメリットも出てきます。

道具を使う場合には骨盤の歪みを解決するというより、短期間の予防目的で使うと良いでしょう。

そのため、自力でできることは、歪みの矯正ではなく予防がメインとなります。

普段の生活でも骨盤の歪みを予防することはできる

歪んでしまった骨盤を矯正するのは自力では難しくなりますが、

普段の生活から姿勢を意識することで予防することが可能です。

歪みの原因は日常生活のクセが徐々に積み重なることからです。

猫背や体の片側ばかりに体重をかけているという自覚のある人は、まずそういったクセを治す意識付けからはじめましょう。

その上で、バックやリュックを片側ばかりにかけない、椅子に座る時に脚を組まないといったことも意識してください。

筋力が低下したりほぐれていない状態が続くことも歪みの原因になるので、適度な筋トレやストレッチも予防につながります。

普段から骨盤を歪ませない生活を心がけましょう。


「骨盤矯正はどのくらい通う?」予防しながら定期的に施術を受けるべき

今回は、骨盤矯正の施術を受ける場合どのくらい通うべきなのかについて紹介しました。

骨盤矯正は歪みのひどさなどにより個人差はありますが、一度の施術でも効果を実感できる可能性が高いです。

ただし、根本の原因を解決できるわけではないので、定期的に通って徐々に治していく必要があると言えるでしょう。

骨盤は文字通り体の基盤となる部分。歪んでしまった骨盤を治すのは大変なので、普段から歪ませない姿勢や生活習慣を意識することが大切です。


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